こんにちわ!フィアレスです!
皆さんは普段からSNSを活用しておりますでしょうか。
SNSを使用されている方は多いですが、この記事をご覧になっている方も使用されている方は多いのではないでしょうか?
SNSの使用頻度を下げたいのになかなか減らせない!
SNSアプリを削除したいんだけど、削除することができない…
私も以前は1日平均5時間SNSをずっと使用していた時期もありましたが、今は1日平均20分程度の利用に抑えています。
SNSの使用については、ほどほどにしないと危険です。
今回はなぜSNSをついつい使用してしまうのか、その原因と解決策をお伝えします。
この記事を読んでいただくと、以下問題が解消します。
- 何故SNSをついつい使用してしまうのか、そのメカニズムがわかる
- SNSの使用を止める方法がわかる
- SNSの使用頻度を減らす方法がわかる
この記事を読んでいただいて、SNSの利用時間をコントロールできるようになれば幸いです。
SNSの利用時間が長くなってしまう原因

SNSの利用時間が長くなってしまう原因についてまとめました。
SNSを使用すると、ドーパミンが分泌される。
まず、人はなぜスマートフォンに長時間利用してしまうのかというと「ドーパミン」という脳内物質が「この先になにかありそうだ」と脳が感じたときに分泌されて、新しい発見をした時に「オピオイド」という快楽を感じる物質が分泌されるのです。
「ドーパミン」は人にやる気や行動を起こす大事な脳内物質になり、ドーパミンが足りないとうつ状態になり、何もやる気がなくなってしまいます。
カジノの場合、人はスロットマシーンのレバーを引くときに、快楽を生みます。
スロットで当たるということに、脳はドキドキするのです。
ドーパミンが過剰に分泌されてしまうと、脳内物質のバランスが崩れて神経細胞が死滅してしまい、脳に回復困難なダメージを与えてしまい、それが認知症に近い症状を引き起こします。
そし て、スマートフォンはギャンブル以上にドーパミンを過剰に分泌させて、中毒症状を起こさせているのです。
SNSには、カジノのノウハウをいくつも取り入れており、アプリを起動するということは、カジノのレバーを引くのとほぼ同じです。
SNSからいいねなどの通知を視覚的に確認すると、その時にも大量のドーパミンが分泌され、その量はコカインと同様レベルが分泌されます。
カジノは入場に規制がありますが、SNSやスマートフォンはないですよね。
簡単にドーパミンが出てしまうので依存性が高くなってしまいます!
なので気軽にスマートフォンを使用してしまうので、過度に使用することは非常に危険なのです。
デジタル機器を使用しすぎると、相手の感情が読み取れなくなる。
スマートフォン含め、デジタル機器を使用しすぎると、表情から相手の感情を読む能力が下がってしまうという研究結果が出ています。
6年生を対象にした2つのグループで実験が行われ、1つめのグループは51人の6年生で、5日間の野外キャンプに参加し、その間電子機器の使用は禁止され、もう1つのグループは54名の6年生で、野外キャンプには参加せず、電子機器を使うことが許されたグループが 5日間をはさんで、「顔の表情をとらえた写真」と「俳優が劇的な場面を演じた動画」を見て、その人の感情を特定するという実験を行いました。
その結果が正答率がデジタル機器を使っていないグループがキャンプ前が平均26%だったのに対して、キャンプ後は31%まで上昇したという結果が出ています。
電子機器を使うことが許されたグループに関しては、特に変化がみられなかったため、デジタル機器を使用しすぎると、顔の表情を正確に読み取ることが出来なくなってしまいます。
怒っていない人に対して「怒ってる??」とか言ってしまってる人は要注意です!
SNSの利用時間を治す方法

SNSの利用時間をコントロールするためには、具体的にどういった方法があるかまとめました。
スマートフォンを玄関に置いておく
人間の集中力で、一体どれぐらいスマホに気を向けたら集中力が途切れてしまうか皆さんご存知でしょうか?
最新の研究によると人間の集中力は2.8秒で崩壊するそうです。
最早「分」でもないそうです。
たった2.8秒間邪魔が入っただけでも人間の集中力は切れてしまうそうです。
それぐらい人間の集中力ってデリケートなんですね。
昔獲物を取ろうとしているときに、別の敵に襲われたりする際に、すぐにそちらに気を向ける必要があったので、その名残で人間は集中力をすぐに切り替えないといけない性質が残っているそうなので集中力が続かないのは当たり前なんだそうです。
なので勉強などをする際にデスクの近くにスマートフォンを置いていたりすると通知なのですぐに携帯電話をみてしまい、それで集中が途切れてしまうので視界に入らないように会社や学校などから夜帰宅して、玄関先で最低限返信などを行ったら後はスマートフォンをみないようにするなどして使用時間を減らしてみていってください。
SNSをアンインストールする
1番理想なのは、SNSをアンインストールすることです。
そうすることで物理的にアプリを起動できなくなるので、使用することができなくなるのでアンインストールをしてみましょう。
これが1番のオススメです!!
どうしても全部のアンインストールができない場合は、使用頻度が低いSNSを優先して消していくようにしてスマートフォンを操作時間を減らしていくことができたら、次に使用頻度の低いアプリを消していくなどして、徐々に使用しなくするようにするのがオススメです!
SNSからの通知が来ないように設定する
アンインストールが難しい場合は、通知をOFFに設定しましょう。
通知が来てしまうと、ついつい決められた時間以外はSNSを使用しないようにしても、音が鳴ったり通知が来てしまうとどうしても見たくなってしまいます。
この通知設定を解除することによって、気になってしまうことを防ぐことができます。
端末の使用するルールを決める
長時間利用になってしまう原因として、なにげなく無意識でスマートフォンを手に取ってSNSなどを使用していませんか?
寝る前に少しだけ使用するつもりが、気が付いたら何時間も使用してしまったなどの経験はないでしょうか?
寝る前にベッドの中で携帯をいじっていませんか??
そういった方は、黄色信号です。
そういった無意識の中で生まれてしまうので、極力デジタル機器を使用するときは、何をするかと利用時間を予め決めて、ダラダラ使用しないようにしましょう。
iPhoneの場合は設定した一定の使用時間を到達した際に、使用を停止させることが出来るのでその機能を活用してみてください。
設定方法
設定方法は「設定」→「スクリーンタイム」内の「App使用時間の制限」の「制限を追加」をタップして各アプリの使用時間を設定してみてください。

SNSの利用時間を減らすメリット

SNSの利用時間を減らすと、具体的にどういったメリットがあるかまとめました。
携帯端末を触る時間を減らして、他のことに時間を使う
携帯電話の使用を減らしたい方は、その時間を他のことに使いたいとお考えかと思います。
例えば空いた時間を利用して趣味に没頭したいとか、資格取得に向けて勉強をしたいとかですね。
「趣味を見つけたり勉強はしたいんだけど、調べるのがめんどくさくてモチベーションが上がらない」と言う方は、別途記事をまとめておりますので、気になる方は是非ご覧になってください。
「【やめたい方必見】SNSの利用時間が長くなってしまう原因と治す4つの方法とメリット!」のまとめ
今回はSNSを長時間利用になってしまう原因と、直す方法についてまとめましたがいかがだったでしょうか。
いきなり全部を止めようとすると難易度が高いと思いますが、使用頻度を減らすなど自分の出来る範囲でできることもあるはずですので、まずは自分が出来ることから始めてみてください!