【転職】未経験エンジニアからプロジェクトマネージャーになるための3つのキャリアパス!【IT系】

IT技術

こんにちわ!フィアレスです!

皆さんはIT業界のプロジェクトマネージャー職へ興味はありますでしょうか?

悩んでいる人

プロジェクトマネージャーになるにはどうすればいいんだろう??

プロジェクトマネージャーって具体的にどんな仕事??

私自身10年近くSEとして業務を経験したのちに、現在ではプロジェクトマネージャー職へ転職して現在は業務を行なっております。

この記事を読むと、以下の問題が解決します。

  • プロジェクトマネージャーの業務内容
  • プロジェクトマネージャーになるためのキャリアパス
  • プロジェクトマネージャーへ転職する際のオススメ転職サイトとエージェント

是非この記事を読んでいただいて、是非プロジェクトマネージャーを目指してください!

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プロジェクトマネージャーとは

具体的にプロジェクトマネージャーとはどういった仕事内容なのかみていきましょう。

プロジェクトを成功させる取り組み

プロジェクトマネージメントとは、プロジェクトを成功させることを目指して行われる、計画の立案や日程表の作成、リスク管理、進捗管理などを含む活動のことを言います。

プロジェクトを成功させるために必要な各種取り組みを行うのがプロジェクトマネジメントと言います。

フィアレス

それを踏まえた上で、プロジェクトマネージャーとは、プロジェクトの目標達成に向けて、プロジェクトの計画や実行、プロジェクトの進行や成果に対する責任者のことを言い、プロジェクト全体の責任者となることもあります。

プロジェクトマネージャーは1番人材が不足している職種で、給与も非常に高い

プロジェクトマネージャーはIT業界の職種で1番人材が不足していると言われています。

そのため転職サイトの求人や比較サイトを見ても他のポジションと比べても、平均年収が高い傾向があります。

プロジェクトマネージャーの平均年収は664万円と全職中8位

正社員の場合

2020年に転職サイトのdodaが公開した平均年収ランキングですが、プロジェクトマネージャーはIT関係では1番平均年収が高く664万円、また全体でみても8位とかなり高いことがわかっています。

フリーランスの場合

フリーランス(レバテック)の場合は約900万円になっているので、案件によっては年収1000万円以上も狙える非常に高単価な職種となっています。

エンジニア未経験からいきなりプロジェクトマネージャーはオススメしない理由3つ

新卒の方に多いのですが、エンジニアを経由せずにいきなりプロジェクトマネージャーを目指す方も多いのですが、個人的にオススメしない理由について3つご紹介いたします。

提案されたこと対しての理解に時間がかかる

プロジェクトマネージャにはBiz, UX, Techという3つの要素が必要であると言われていますが、エンジニアを経験していないプロジェクトマネージャーはTechの理解が薄い方が多いため、エンジニアから提案されたことに対しての理解に時間がかかってしまう方が非常に多いです。

エンジニアを経験しておくことで、ここのTechの知識を深めておくとよりスムーズにエンジニアと共通言語で話すことが出来るので、最初にエンジニアを数年経験しておくことをオススメします。

工数の見積もりができない

開発経験がないと、どれぐらいの工数がかかるのか実装レベルで見積もることができずに、過去の似たような開発案件を参考にするか、自分の感だけを頼りに見積もりを立てる方がいます。

当然されだと見積もりと実際にかかる工数に、乖離が生じてしまい少なく見積もってしまった場合にプロジェクトが炎上してしまいます。

開発フェーズの理解が浅いと、実装する際に既存システムにどれぐらい影響があるのか、どこをテストする必要があるかなどもわかりません。

フィアレス

経験がないとそこの部分は完全に不正確なプロジェクトとなってしまうので、プロジェクトを進める上で大事なのは、常に不正確な問題点をなくすかにかかっているので、絶対に注意しましょう!

設計書が作れない

上記とも関連しますが、エンジニア経験がないと設計書の作成をする機会がないため、案件によってはプロジェクトマネージャーでも作成することはありますが、1から経験することになってしまい特に最初などは設計書に考慮すべき記載事項が書かれておらず、考慮漏れになったりすることがあります。

プログラムの概念がわかっていないと、「この処理にはどういった値を返せばいいのか?」「正常の場合次はどの処理へ遷移するのか」「異常の場合はどういったエラーを返せばいいのか?」などロジカルな思考がないと設計書を作成することができないので、エンジニア経験がないと最初はとても苦労すると思います。

未経験エンジニアからプロジェクトマネージャーになるための理想のキャリアパス

ポートフォリオを作成して自社開発を行なっているWeb系の自社開発へ転職するのが1番のオススメです。

SIerと自社開発の違い

まずキャリアパスを決める前にSIerと自社開発とは何か?

その違いを知っておく必要があります。

SIerとはクライアントから受託して開発を行う企業

SIerとは一言で言うとクライアントから受託して開発を行う会社のことを言います。

自社でサービスを開発しているわけではなくて、クライアントから仕事を受けて納品する業務形態であると言うことになります。

システムインテグレーターの略で、システム構築を行う会社になります。

有名どころですと「野村総研」「日立」なんかがSIer企業と言われています。

自社開発とは

自社開発とはその名の通り、クライアントから受託して開発するのではなく自社で独自のサービスを運用している会社のことを言います。

SIerは極力避けWeb系自社開発の会社へ転職しエンジニアとして経験を積む

SIerは業界としてピンハネをする形態となっているので、大手SIerが中堅〜零細SIerと下請け、孫請けとなるにつれて激務薄給になっている企業が多いためブラック企業が多くなっているのが特徴です。

またSIerは納期に追われ、大手SIerから降りてきた設計書通りに開発するため、「本当はこうしたほうがいいんじゃないのかな?」とか考えがあっても実現できないためスキルが身に付きにくいと言うデメリットがあります。

そういった理由があるので、極力SIerは避けてWeb系の自社開発会社へ就職や転職する必要があるのですが、転職の場合は開発経験がない場合は、内定をもらう上でポートフォリオが必須になってきます。

実際に作成したポートフォリオをGitHub上に公開して、書類選考時に提出することによって書類の通過率が上がります。

GitHubの登録方法やリポジトリ作成方法については、別途記事をまとめております。

内定が出ない場合はSIerへ入社し1〜2年後Web系自社開発の会社へ転職

未経験であっても20代でポートフォリオをしっかり作っていれば、内定も比較的出やすいのですが、30代後半で、かつポートフォリオをしっかり作っていない場合は相当な会社へエントリーしても内定が出ないことがあります。

特にWeb系の自社開発を希望するという条件がつくと、より厳しいので一通り転職活動をしてみて内定が出ない場合は一度SIerに転職するのは悪くはないかなと思います。

フィアレス

ただし前述しているとおり、ブラック企業が多く実際にアサインされる案件もどういった案件があるのか実際に会社に入ってみないと分からないですし、アサインされた現場がスキルアップが難しい事務作業やテストをひたすらやるだけの案件もあるため、運の要素もかなりあるのですが、そこは事前に覚悟が必要になります。

エンジニアとして2〜3年ほどキャリアを積むのが理想

エンジニアとして2〜3年ほど経験すれば十分だと思います。

実際プロジェクトマネージャーの募集案件を見ると、開発経験2年以上などの応募条件も多いので、転職をする場合はそれぐらい経験をしておけば、内定が出る可能性があります。

私の場合はプロジェクトマネージャーの経験はなかったのですが、「中途や新人の教育担当を任せてもらっておりました」と面接時に伝えて、それが評価されて内定をいただきました。

現職でプロジェクトマネージャーになれない場合は転職がオススメ

無事に転職ができてエンジニアとしてキャリアを積むことができても、同じ会社でプロジェクトマネージャーにキャリアアップできるかというと、エンジニアと比べてプロジェクトマネージャーはポジションがなかなか空かない場合も多く、会社の組織全体の問題としてなかなかプロジェクトマネージャー職につけるか難しいです。

その場合はWeb系自社開発のエンジニアからプロジェクトマネージャーでポジションを募集している会社へ転職することをお勧めします。

エージェントはJACリクルートメント、転職サイトはWantedlyかGreenがオススメ

転職する際にオススメのエージェントは「JACリクルートメント」一択になります。

JACリクルートメントを推す理由としては、非常に良質な案件のみを取り扱っているためです。

そのため敷居が非常に高いので、人によっては案件自体を紹介してもらえない場合も多いです。

フィアレス

ですが、未経験であっても年齢も比較的若くて良質なポートフォリオを作って、学歴もしっかりしていれば紹介してもらえる可能性は十分にありますので、まずは是非登録してみてください!

転職サイトについては、IT系の掲載が多い「Wantedly」「Green」になります。

この2社の特徴は、エージェントを利用する場合はエージェントを介して日程調整などをする必要がありますが、この2社は直接やりとりができます。

Wantedlyの特徴はカジュアル面談が可能

Wantedlyはまずカジュアル面談を受けることが出来て、会社の事業形態や雰囲気など選考に直接関係がない状態で、お話を聞くことが出来るので、認識の齟齬が起きにくいのも非常にオススメです。

私自身も今の会社はWantedly経由で内定をもらいましたが、カジュアル面談で会社の雰囲気を知った上で選考をお願いしました。

Greenの特徴はIT業界に特化

GreemはWantedly以上にIT業界に特化した転職サイトなので、案件数が非常に多くてオススメです!

ただし案件数が多いが故に、ブラック企業も多く掲載されているので、必ずエントリーする前にその会社がどういった会社なのか検索して、ブラック企業ではないか必ず確認してからエントリーしましょう。

「【転職】未経験エンジニアからプロジェクトマネージャーになるための3つのキャリアパス!【IT系】」のまとめ

今回はエンジニアからプロジェクトマネージャーになるためのキャリアパスについて、まとめてみましたがいかがだったでしょうか。

私の場合はSEになるのが遅かったり、SIerを1社でいいのに2社挟んでいたりと遠回りしてしまった感じがあるので、そこは非常に後悔しているところなのですが、皆さんはこの記事を参考に最短でプロジェクトマネージャーになれるように意識して行動するようにしていきましょう!

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